ヴィンセントと僕の思い出のために整備日誌を書き記す
購入後初めてガスタンクを外した
僕のヴィンセントはシリーズCのブラックシャドウ
シリーズCはガスタンクの内側にオイルタンクが仕込んである
そしてそのオイルタンクはステムチューブを支えるメインメンバーの役割も兼ねていてエンジンのヘッドに直接取り付けてある
つまりヴィンセントには「フレーム」が無いのである

これからヘッドを開ける作業をする
ヴィンセントの弱点の一つにプッシュロッドチューブのオイル漏れがある
本機も例外なくプッシュロッドチューブからのオイル漏れが酷いので修理することにした
まずは色々と事前の勉強は必須だ
整備マニュアルは当然のように目を通してある
そしてもう一つは「KNOW THY BEAST」という本
これはもはやバイブルだ・・・汝野獣を知れ、って感じかな
マニュアルには書いてない「必殺技」的なことが書いてある

プッシュロッドチューブを外すにはヘッドを開ける必要がある
ヘッドを開けるにはオイルタンクもフロントフォークも外す必要がある
外していくと最後にエンジンのユニットが残るって仕組みになっている

ここからは全集中の呼吸で真剣勝負だったので写真はあと一枚しかない
ヴィンセントのエンジンの特徴の一つにあるのが「ヘッド・シリンダー間にガスケットが無い」ってのもある
エンジン自体がフレームのような役割を兼ねているので剛性が必要になる
だから柔らかいガスケットが存在しないってことなんだと思う
精度が出てないと圧縮漏れたり混合気吹き出したり・・・恐ろしいので全集中

作業も終えてテストラン
息子も一緒に高速走ってきた
オイル漏れもピシャっと止まっていい感じだ

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