1948年から1965年の期間にハーレーのビッグツインで採用されていたパンヘッド
その中でも1949年から1957年までのモデルが「ハイドラグライド」と呼ばれています
これは純正のリジッドフレームに油圧テレスコピック方式のフロントフォークを装着したモデルです
僕はハイドラグライドが大好きです
その中でもファーストイヤーの49年式は特別に好き好きラブラブなのです
この年式を好きな人は「パン」「パンヘッド」とか「ハイドラ」とか呼ばずに「ヨンキュー」と呼ぶことが多いことからも特別な年式だと思っています
愛車の事を年式で呼ぶって不思議でしょww
サイラのブログではお馴染みの存在な49FLのボッバー
ガレージで作業していても「おっ!!」といってこの子に見入るお客さんも多いです
一体何がそうさせているのか分からないんだけど、この子は愛されキャラでカッコいいと言ってもらえることが多い幸せな子ですね
現オーナーにも寵愛を受けておりますので、今回もビシッとメンテナンスを施したわけです
更にはハンドルも交換してプチカスタムしてもらってイメチェンしました

この子は新潟のNさんの49FLです
エンジンのオーバーホールが完了したので組付け作業の真っ最中です
オーナーからは「49ちゃん」と呼ばれて、これまたご寵愛をいただいております
僕がアメリカでこの子を見つけた時は久しぶりにゾクッっとして速攻で交渉に入りました
一目でそのオリジナル度の高さからくるオーラを感じましたね
純正度の高さだけが正義ではないし、それほど拘ってもいませんが・・・・やっぱりカッコいいオーラは別格なんですよねw

そんな49年はオンリーイヤーと言ってこの一年だけ採用されている仕様も多くて見どころがある年式でもあります
そう言った要素がこの年式に拘って人気の高い原因ですね
何といってもテレスコフォークのファーストイヤーです
グライドフォークって本当にカッコ良くて好きです
そして49年はアウタースライダーが黒いのが特徴です
というか49なのに黒じゃないのは有り得ないって感じですね
パネルやカバーのステンレスとスライダーの黒のコントラストが強烈に好きです

更にディテールを深堀するとその魅力に心が奪わあれることでしょう
ヘッドライト裏のパネルですが「Hydra Glide」の凹み文字がありませんね
そしてフォークのトップナットも独特の形をしています
この2点!!!・・・49なら外すことができないポイントになりますw
