HARLEY-DAVIDSON
KNUCKLEHEAD
VARD
1940年代の後半、ハーレー社は旧式のフロントフォーク「スプリンガーフォーク」を採用する中、世界の名立たるメーカーは「テレスコピックフォーク」を採用し始めていました
ハーレー社がテレスコフォークを採用したのは1949年のハイドラグライドからになりますが、それに先駆けて1948年にはハーレー用のテレスコフォークをリリースしていたメーカーがパサデナにありました
それが「VARD」です
生産年数はわずかに2年間で総生産数は500くらいではないかと言われています
75年ほど前にリリースされたカスタムパーツですので現存数は2桁、それも前半の数ではないかと予想しています
昨今ではレプリカもリリースされていますが、オリジナルの「VARD FORK」を装着した車両は至宝の存在だということに疑う余地はありません
そんな貴重な存在を自身の愛機とし数年間共に走らせていただきました
それは至福の時間でしたし共に走れたことを誇りにさえ思います
この度、この車両を受け継いでいただくに相応しい担い手と出会い、継承していただくことになりました
願わくば私と同じような幸福な時間をこのナックルと共に過ごしていただき、そしてその時が来たら次世代のバイカーへと引き継いでいただけたらと思います
VARD KNUCKLE FOREVER
このような程度のものは数本しか現存しないのではないかと思っています

貴重な当時のカスタムパーツは他にもありますこちらの「ロケットマフラー」ですがカルト中のカルトパーツではないでしょうか
とあるマニアの方から伺った話ですと日本では3本しか見たことが無いとか・・・・
ガスタンクはオリジナルペイントのポリス用だと聞いています通常の車両のペイントとは質も違いますのでボロボロになってしまっています
市販車のオリペンは質も良いのでこんな風にはなりませんが、ポリスなので安価なペイントだったのでしょうか?
Owner : Kenichi Nagasawa
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