INDIAN
1946 CHIEF "346"
CHOPPER
インディアンでチョッパーを製作したのは数年前になる
ボッバーやレーサーのスタイルはインディアンでもよく見かけるが、チョッパーは少数派だろう
ハーレーよりも太いパイプの大きなフレームがチョッパーの繊細なイメージを連想させにくいのが要因かも知れない
過激なカスタムは好みではないのでスタンダードな大人のチョッパーにするつもりで製作を始めた
ディメンションはボッバーのそれと大差がないが、各部品の味付けでチョッパーのテイストを表現した
OWNER:NOBATA
エンジン、ミッション共に46年式のストックスペック
入念にオーバーホールして好調に普段使いできるようにしてある
チョッパーテイストその1・・・
COBRA SEAT白い本革で製作したコブラシート
タック&ロールはBATESのそれと同じ製法で仕上げてある
茶芯レザーなので今後も経年変化でも味付けが楽しめるはず
あえてラフなカーブで車体に沿わせることなく、スプリングを使用してマウントしている
チョッパーテイストその2・・・
SISSYBARチョッパーの雰囲気が一番強く感じられる部品、それがシッシーバー
インディアンの特徴の一つであるプランジャーサスペンション部分の上下から2本のバーが合流するデザインは60’sのチョッパーを意識して製作した
チョッパーテイストその3・・・
HANDLEBARワイド&ハイ・・・それがオールドスクールチョッパーのハンドルバーだ
インディアン用のインターナルスロットル仕様、取り付け部分もインディアンのライザーに合わせてある
ミラーはBATES、グリップはBECK
どちらも至宝のビンテージパーツ
チョッパーテイストその4・・・
NARROWED GAS TANKS車体を細く見せるためガスタンクはチョップしてナロー加工している
右タンクの前部分はオイルタンク、右後ろと左タンクがガソリン
1946年から48年までのインディアンに装着されているガーダーフォーク
フェンダーを外すとこんなにも細く、チョッパー用のフォークなのではないかと思えてくる
レフトサイド
ファッションにも手抜きが無いお洒落なオーナー
ショベルのチョッパーから乗り換えでチョイスしたのがインディアン、それもチョッパーだ!!
鋭いアンテナと先見の目を持っていたのだろう
近年インディアンに乗るへそ曲がりは増えてきた
だが、チョッパーにしている超へそ曲がりはまだまだ少ない
究極のマイノリティー感を味わっていってほしい
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