醍醐味・・・本当の楽しさ、深い味わい
乗るたびに何かしらのトラブルがあっても
乗るたびに新しい修正箇所を見つけても
「それが旧車の醍醐味」って感じている人がいる
その人はすでに、僕と同じ領域で「古いオートバイ」と向き合っていると感じた
僕はバイク屋さんで主に古い車両の修理や販売をしている人間
お客さまたちは大金を払ってそれらを手に入れて乗るわけだから、当然のように普通に乗れると思っている人が大半だろう
故障やトラブルも「なんで?」って感覚で電話や問い合わせがある
それでいいです!!!
責任もって僕が直しますから!!!
でもその時に少しだけ、自分の乗っているバイクは何歳なのかを思い出してみてください
そりゃ~いろいろありますよね~~ww
旧車の醍醐味はトラブルの中に隠れています
そんな風に考えると「古いオートバイ」の魅力が一段と感じれるようになると思います
もうひとつの醍醐味の話が今日の日記
Mさんのチーフ
タンクのリークテスト(加圧して点検)で合格だったので取り付けてガソリン入れたら・・・漏れたwww
確り何回もチェックしましたが・・・そんなもんです
ね??楽しそうでしょ??www
これが修理の醍醐味です
旧車の神さまは厳しくて意地悪ですw

もう一度タンクを外してやり直しです
別に気にしません・・・慣れてます

せっかくタンクを外してヘッドのフィンが良く見えるようになったので余談
インディアンの美しいフィン・・・大好き
ハーレーよりも薄くて繊細ですし枚数も多いですね
そしてフィンの向きに注目してください
進行方向からの風を中心に向かって取り込みやすいように整列しています
美しいですね~~~

余談はさておき、タンクの修理
インディアンのタンクはハンダで直します

一応これだけでも完璧に止まりましたが、不安なのでコーティングもします
これで安心です
コーティングのリスクは、そのうち剥がれることと、溶接修理が出来なくなることです
ですがインディアンのタンクを溶接することは無いのでコーティングはおススメです
乾燥は最低2日間は放置します

その間にキャブ周辺
ストレーナーの追加です(フィルター)
高級な部品ですがエアクリ付けるとほとんど見えなくなります
それでも拘るのがオーナーMくんです!!!

さらにハンドルの製作にも着手
ナックルエイプの高さを2/3にしたミディアム仕様
少し材料待ちですが今週中には出来上がると思います

もういっちょ
昨日のジェネレーターの件
新品だけど不良品・・・・ハーレー部品の醍醐味です
そんなに珍しい事じゃないので、おかしいなぁって時は新品でも交換したばっかりの部品でも疑う癖がついています
もうめんどくさいので、絶大な信頼性のあるGE製にしました
値段は・・・高いけどね(><)

当然のようにビンビンに発電しています!!!
これにて納車の準備が整いました
オーナーとの日程調整待ち

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