40chief リビルド

今日もインディアンのエンジンです

順番が違いますが古い写真が出てきたので、さかのぼります
まずはケースのレース入れ替えた時の写真です
ハーレーと一番違うかもしれない箇所です
アルミのケースに直接レースを入れます
なので圧入シロや仕上げ方などはインディアン独自です
コチラもインディアンならではの部品です
カムフォロワーといいます
まぁ、ハーレーでいうところのロッカーアームの役割をする部品ですが、カムケース内に収まります
今回、カムをボンネビルという少しハイカムに変更するので、専用のフォロワーに交換です
バルブを押すプッシュロッドです
フェイス面は綺麗にします
4本です
ガイドに収める為に計測
ここのクリアランスは重要です
無事に完了

ここから本日の内容

クランクケースのストローカー対策が終了したので仮組み
各部の確認を済ませて・・・
カムギアに取り掛かります
ギア、シャフト、ローブで構成されています
ローブとは・・・ＬＯＢＥ、カム山になる部品です。葉っぱに見えなくもないｗ
この部品を入れ替えることによってハイカムにできる構造です
圧入します
少しでもずれることは許されません
慎重に・・・
ボンネビルカムの完成です
仮組して確認します

今度はカムカバーも取り付けしての作業です
裏側はこんな感じにしておきます
カムカバー取り付けて動作を確認します
この状態で、スルスル～～って気持ちよくなければなりません

そしてカムのスラストを計測です
いい感じで進行中でございます！！！

さてさて、コンプリートショベル
今日はシェイクダウンの予定でしたね！！！

各部の仕上げを済ませて、いよいよ火を入れます
その前に、いつもの涙目の儀式です
1番から順番に4番まで確実にオイルの循環を確認してプラグをしめていきます
その前にオイルポンプのエア抜き等も目視で確認です
そして・・・・
すんなりエンジン始動
おお～～！！！かなりレスポンスがいいエンジンです
まだ、慣らし初めなので回したりなんかはしませんが、それでも感触でわかります
やっぱり僕は軽いフライホイールのエンジンが好きです

そんなわけで慎重に慣らし始めますね

ふぅ～～～
今日はどっぷり疲れました
明日もがんばっていきましょう！！！！


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