エンジンのオーバーホール後にする「慣らし」と呼ばれる期間があります。
オーバーホールとは、その名のとおりだと穴を大きくするって事になるのかな?
シリンダーとかは傷ついていたりしたら大きい穴を開けなおして大きいピストンに換えます。
他にも穴といえば、バルブガイドやリフターブロックやブッシュとかレースとか・・・。
なるほど!!エンジンにはたくさんの穴があって、その精度が肝心。
・・・・・そんなこと、まぁええか。
っで、穴あけ直して新しい部品(ピストンリングとか)で組み立てたばっかりは、やっぱり熱を持ちやすいんです。だからゆっくりやさしく馴染ませてあげなくてはいけません。
「急な加速、過度のエンブレをしないように、ゆっくり走る」ってのが慣らし走行で、当店では1000キロを目安にお客様には説明させていただいております。
HFFHさん、1000キロって相当長いよ・・・・。今日から初期慣らし、C氏が始めましたよ。
僕は、やっと500キロほど消化いたしました。
さて、悲しいSATOSHIアイアンの足りなかった部品もきたんで、再開です。
カム側にカム穴4箇所、ピニオンの穴、ジェネ回すギアの穴......他にもミッションのも・・・・。
アイアンのケースは大切な穴が一杯です。それが・・・ほぼ全部が悲しい状態なので大変です。
待ってろ!SATOSHI。C氏がありえないほどの手間をかけているぞ!!
僕「こんだけやって、修理代いくらになんの??」
C氏「んーー。・・・・・・・・。」
って感じや。楽しみやなぁ。。。(笑)
エンジン、ミッション、キャブなど各種オーバーホール、修理受付中!!!
慣らしはエンジンの熱との戦いです。これからの時期はリスクが少なく、慣らしに向いています。
僕の49も夏前に壊れたけど、この時期に慣らしがしたかったからって感じ。
エンジン不調や異音、オイル漏れ。直すなら今じゃないですか??